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第29回パリ国際サロン展覧会報告


「第29回パリ国際サロン」は2015年11月にパリ3区にあるエスパス・
コミンヌ、ギャラリー・ジョゼフ ミュゼ・ピカソ、ギャラリー・ デュ・マレの3会場にて開催され
、日本作品208点がパリの美術愛好家 達を魅了した。

パリ国際サロン会長ジャン・マリ・ザッキ氏は同月13日のパリの テロの直後であったが、
現地を訪れた日本作家代表団に、深い歓迎と 感謝の意を表した。
また、今回展の作品全体のクオリティを賞賛し、 開会を祝った。

最後に来場者からの声を紹介したい。
「目に贅沢な、心を満たす素晴らしい時を過ごした」「多様性、技巧、 想像力。
様々な表情を見せるこの展覧会は、様々なことを考えさせて くれる」
「この素晴らしい空間を彩るこれらの作品を見ることができ、 うれしい驚きであった。
洗練された日本の感性に心奪われた」等、 感嘆の声がよせられた。
記念すべき次回30回展のより一層の飛躍、発展を期待したい。
「欧州美術クラブ 広報より抜粋」

今回の展覧会には「no excuse」を出展し、新エコールドパリ浮世・絵賞 を受賞いたしました。
展覧会にお越し下さいましたパリの皆様、そして選んでくださった審査員 の皆様に感謝申し上げます。



3会場には、本年より新たに和を彷彿させる本展垂掛幕が 掛けられ、注目を集めた。


 
会場を訪れたムッシュとマダム


パリの人達の目に墨はどの様に写るのでしょうか?




                



2015年サロン・ドトーヌ展覧会報告


昨年10月にパリ、シャンゼリゼ大通りプティ・パレからコンコルドに
かけて設営された大特設会場にてサロン・ドトーヌ展が開催された。

テーマごとの作品ブース、ユニークで力強い彫刻、そしてドトーヌ作家による
大作は多くの来場者を魅了し、釘付けにした。欧州美術クラブから入選した
90人(90点)の作品は、現地ドトーヌ会員作品らと共に展示。風土、伝統に
根ざしつつも、作家それぞれの個性によって自在に躍動する日本作品は、
シルヴィ・ケクラン新会長をはじめドトーヌ関係者からも高く評価された。
(欧州美術クラブ、広報より)

今回は「祝祭」を出展しました。
私にとってちょうど、過渡期にあたり今のように墨と和紙を中心にしたもので
なく、まだ絵の具もふんだんに使っていた、その最後の作品になります。



賑わう特設会場。
 
個性的な彫刻。


                



第16回に本・フランス現代美術世界展 〜サロン・ドトーヌ特別協賛〜


今回で16回を数える日本・フランス現代美術世界展は、去る2015年8月5日〜16日、
東京、六本木の国立新美術館にて開催された。
邦人175名、231点を中心に、フランスからはサロン・ドトーヌ作家65点とサロンで
活躍する重鎮作家11点、オランダ、アメリカ、中国作家による
海外作家による 海外作品80点の全311点による展観となった。
会期中は猛暑にもかかわらず、来場者は連日800名を越え、過去最高の動員数を記録。
今回、来賓として来日されたサロン・ドトーヌ新会長、シルヴィ・ケクラン女子、
本展フランス名誉会長兼運営委員長のジャン・マリ・ザッキ氏をはじめ、会場に
訪れた多くの海外の出品作家からも、質の高さと多種多様に富んだ表現とテクニック
による作品のバランスに感嘆の声が寄せられた。(JIAS広報より)

今回、私は「踊る天使」と「depature」の2点を出品いたしました。
お暑い中をお越し下さいました皆様に御礼、申しあげます。


国立新美術館
 
サロン・ドトーヌ新会長シルヴィ・ケクラン女子(一番左)一人おいてジャン・マリ・ザッキ氏